juunitennagano2019年1月6日読了時間: 1分【書】紘山の「小寒」新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 と言ったところで、もう7日、寒の入り、「小寒」です。 これからが1年で一番寒い時期。 凛と張りつめた空気感と新春の小さな春を墨文字で表してみました。...
山上 紘山2018年12月7日読了時間: 1分【書】紘山の「大雪」「大雪」の書と俳句です。 今年は初雪の便りが遅く、長野は12月、とっくに雪が降ってるはずなのにまだ初雪はありません。 この時期の雪は「ぼたん雪」とも言い、まさに「ふうわり」一茶の俳句の世界です。 #二十四節気 #大雪 #お知らせ
山上 紘山2018年10月23日読了時間: 1分【書】紘山の「霜降」「霜を着て風を敷寝の捨子哉」この俳句は延宝5年、松尾芭蕉34歳の作。 この年、宗匠としてプロの俳諧師となるのであるが、「きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣かたしきひとりかもねむ」古今集の歌からとった、パロディ−句とも思われる。 #二十四節気 #霜降 #お知らせ
山上 紘山2018年10月7日読了時間: 1分【書】紘山の「寒露」朝夕の冷え込みが少しずつですが厳しく感じる頃、「寒露」を鋭い文字の楷書崩しで表しました。 俳句は一茶の「今日からは 日本の雁ぞ 楽に寝よ」です。 ツバメと入れ替わりに冬鳥のガンが日本に渡って来る、毎年忘れずに飛来する、なんとけなげで可愛いのだろう!...
山上 紘山2018年9月8日読了時間: 1分【書】紘山の「白露」書墨(白露)と芭蕉の俳句「白露も こぼさぬ 萩の うねりかな」です。 秋もそろそろ本番、萩の花が咲きはじめました。 #白露 #書 #二十四節気 #お知らせ
山上 紘山2018年7月23日読了時間: 1分【書】紘山の「大暑」一年中で一番暑いこの時。 清墨の墨を摺る度合いもなぜかしら力が入らず、にじみが強く出てしまいました。 和紙は島根の石見、石州和紙。 暑さに負けず、無理をなさらず! #書画 #大暑 #二十四節気 #お知らせ
山上 紘山2017年7月16日読了時間: 1分【書】紘山の7月の一字書「海」7月の第三月曜日が「海の日」に制定されたのが平成7年。海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」. そういった趣旨のもと制定 された、他の国にはない、海に囲まれた日本唯一の祝日です。そんなこんなで今月は「海」を揮毫してみました。氵「さんずい」の水の母である海はまさ...
山上 紘山2017年6月1日読了時間: 1分【書】紘山の今月の一字(2017年6月)6月は「水無月」「みなずき」水の無い月ではなく、田植えなどに水を最も必要とする時期です。 「入梅」「梅雨」など「雨」の一字書を、しとしと雨()と豪雨で表しました。 (紘山) #書 #今月の一字
山上 紘山2017年6月1日読了時間: 1分【仏画】今月の仏像画(2017年6月)運慶作、奈良興福寺の無着像と世親像です。 古代インドの高僧兄弟で、ほとんど同じ格好をしていますが、手の開き方や着物のシワの違いで、無着が年上で世親が若いとわかります。 (1枚目・無著像、2枚目世親像) 今月から月に一回、私、紘山の描く仏像画を 水墨画で表現いたします。...